女性の患者様で主訴が咳の方の
症例報告です。
その他の症状は
・肩コリ
・腰痛
・末端の冷え
・目の疲れ
等でした。
主訴の咳は長く続き、
以前も同様の咳が出ておりました。
特に、就寝前に出ることが
多くみられていました。
まず、検査では感情のストレスを調整し、
肉体のストレスを調整しました。
喉の気道も自律神経の支配を受けており、
交感神経が優位になると気道が拡張し、
副交感神経が優位になると気道が収縮します。
ストレスを受けているとこのバランスが乱れ、
咳も出やすくなります。
(似たようなものでは
梅核気というものもあります。)
また、特に乾燥が強くなると
咽の粘膜も乾燥し、異物に対して
反応もしやすくなります。
(皮膚が乾燥しているとちょっとした刺激で
痒みが出るようなイメージ)
感情や肉体の調整を行い
自宅ケアを行ってもらった結果、
咳の症状はすぐに治まりました。
風邪などの感染症ではない咳で
なかなかよくならない方は
一度当院へお問い合わせください。