女性の患者様で、血中のプロラクチン値が
180を超していた方の症例です。
本来の主訴は耳鳴り、ふらつきの症状で、
その他の症状は、
・便秘
・易怒
・倦怠感
・冷え性
・生理痛
・生理不順
・首、肩の凝り
でした。
来院当初は、下垂体腺腫はわかっておらず
途中で病院で判明しました。
まずは薬は服用せずに経過観察の方針でした。
施術では体の全体的な機能が改善するように
調整を行い、それを何度かいたしました。
その後、
もう一度病院でプロラクチン量を検査すると、
180台だったものが80台に減少しておりました。
まだ、途中の検査が一回だけになりますので
どうとは言えませんが、
プロラクチンの数値が減っていますので、
体の中で何らかの変化が起こっている
可能性があります。
正常な数値はもう少し下になりますので、
引き続き正常値になるように施術を継続予定です。