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不安症・恐怖症とは
不安症とは、本来不安があることで危険な状況を回避したり、
用心深くなったり、困難に立ち向かう気持ちが湧いてきます。
しかしその不安が強すぎるとやりたいことまでできなくなってしまいます。
恐怖症とは他人には何でもないような特定の状況や物事に対して恐れを抱くことです。
不安症や恐怖症は珍しいものではなく、10人に1人が一生のうちに一度はかかるとされています。
不安症・恐怖症の原因
■出来事や事件
不安の原因がはっきりしている場合、その事柄が無くなれば不安も消えます。
しかしその出来事があまりにも衝撃的だったり(大災害など)すると、不安症が続くことがあります。
中には潜在意識の中でその出来事が残っており、体調不良の原因だったというケースもあります。
たとえ体に症状が出なくても何カ月、何年とビクビクし、不安になるという症状が続くこともあります。
■遺伝的要素
もともと生まれつき不安を感じやすい人がいます。
このような傾向は遺伝によるものだという研究もあります。
■環境の変化
進学、就職、転勤、結婚、出産など自身に環境があり、
新しい世界に飛び込むときに不安症が現れることがあります。
軽い状態だと数カ月もすれば環境にも慣れ不調は無くなることが多いです。
不安症・恐怖症の症状
・動悸
・冷や汗
・過呼吸
・不眠
・うつ状態
・パニック発作
不安症・恐怖症の病院での治療
・心理療法
・薬物療法 など
不安症・恐怖症の自律神経整体
東洋医学的見解では、不安、怒り、悲しみなどの感情にリンクする臓器があります。
不安・恐怖に関しては主に胃と脾臓になります。
それらの調子が落ちていたら調整します。
また、過去のトラウマにも干渉し、脳に対しての調整を行い改善を目指します。