中学時代にバスケットボールに熱中し、膝の半月板損傷、腰椎分離症に苦しみ、整形外
科、接骨院、鍼伮院にお世話になり始めました。また、自律神経の乱れから頭が割れそ
うになるほどの偏頭痛と天井がグルグル回るようなめまいで時には救急車で運ばれるこ
ともありました。大学病院で1泊二日の検査入院しても偏頭痛とめまいの原因が解明さ
れず、薬でなんとか抑えていました。
高校になるとラグビー部に入部し、初めてのタックルをした時は、交通事故にでもあっ
たかのような物凄い衝撃だったのを今でも鮮明に覚えています。
高校でも偏頭痛とめまいに苦しみ、また膝の半月板損傷も悪化し、特に冬は膝を曲げる
と激痛で、痛み止めの注射をしながら耐えた、楽しくも辛い3年間の経験でした。
そんな体の不調を抱えながら生活していた私にある転機が・・・
高校卒業後にバイク事故でさらに自律神経症状が悪化した私は、知り合いから紹介され
た治療家の先生に調整をしてもらいました。
すると・・・・・
翌日から視界が開け、「世界はこんなにも明るいんだ」と感動したのを昨日の事のよう
に鮮明に覚えています。
幼少期から医師、漢方薬剤師、鍼伮師などに囲まれた環境で育った私は、治療家の道へ
進むことを決心し、専門学校に入学しました。
朝は2時半に起きて新聞配達、昼は私を調整してくれた先生へ弟子入り修行、夜は専門
学校で勉強と、睡眠時間は毎日3時間という過酷な生活を3年間続けて国家資格を取得
しました。
国家資格を取得してからは、地元の整骨で修行し、27歳の時にいわき整骨院を開業。
院の売り上げのほとんどを技術セミナーに投資し、一流の治療家を見つけると海外まで
貪欲に勉強しに行きました。
私自身が自律神経症状で悩んだ経緯もあって、自ずと院も自律神経専門院となり、自律
神経専門整体K-style、それから全国組織の一般社団法人 日本自律神経整体協会を発
足するまでに成長する事が出来ました。
今では辛かった症状があったおかげで、今の私がいるんだと感謝の気持ちしかありませ
ん。
「全ての体験は良い体験しかなく、必ず良い方向に向かっている」ことを会社のスロー
ガンとし、1人でも多くの方に大切なことに気づいて頂きたい想いから、日本全国を飛
び回り講師活動も続けています。